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2017.06.06
こんにちは、岡田です。
今日は住宅ローンの返済期間の話しです。
よくお客様からこんなお話しをお聞きします。
『老後の生活を考えるとできるだけ早く借金を返済しておきたいから・・・
住宅ローンの返済期間は短くしたいのです・・・・』
といった様々な理由で、住宅ローンは短く組みたいという方は多くいます。
しかし、ローンを組んだ時のイメージと、数年経ってからの現実が異なって
いるという人も少なくありません。
例えば、
『思うように給料が上がらない・・・』、
『ボーナスが増えない・・・』
『病気になってしまった・・・』
『思わぬ転職』
中には『双子が産まれた』などという嬉しい誤算もあります。
しかし、ローンの仕組みとしては、長い期間を短くすることは、繰り上げ返済で
可能です。
ところが、短い期間を長くすることはできないのです。
つまり、この先全てのことが予定通りに行くとは限らないのであれば、ある程度
『何が起こっても大丈夫!』という安心・安全なローンの組み方をしなくては
いけないのです。
結論は、住宅ローンの借入期間は可能な限り長く組み余裕のある時に
繰り上げ返済で縮めるのが良いかと思います。