スタッフブログ
2017.07.19
こんにちは、岡田です。
ここのところバタバタしており更新が遅れてしまい申し訳ございません・・・
毎度のことですが今日も暑いですね・・・
それもそのはず、今日関東地方は梅雨が明けたらしいです!!
いよいよ夏ですね~
今年も毎年の事ですが黒くなるんだろうなぁ~!(^^)!
さて今日は前回に引き続き、今回も住宅ローンについてです。
住宅ローンの審査に落ちるには原因があります。
前回、金融機関が重要視するポイントの上位7つをお伝えしました。
そのポイントを改善することや、(審査金利は高くても)審査を甘くしてくれる金融
機関を探すことで、ローン審査を通過できる可能性が高くなります。
しかし、ローン審査通過のために積極的に行動しても、やはりどうしても厳しいケース
もあります。
? 過去に金融事故を起こしたことのある人(自己破産したら10年は借りられません)
? 何社もの消費者金融からの借り入れがあり、多くの負債を抱えている人
? 消費者金融からの借り入れを何度も支払い遅延している人
? 会社(自営業でも勤め人でも)の経営状態が今にも危険な人
? 納税義務を怠っている人(税金滞納など)
この項目で特に注意したいのが、納税義務を怠っている場合です。
うっかり税金の支払いを遅延していた場合などは、ローン審査に通りません。
税金の滞納は、ローン審査において、消費者金融などからの借金やクレジットカードの
支払い遅延と同程度の影響があります。
こういった場合は、いわゆる「ブラックリストに載っている人」となります。
金融機関が審査のために使う【CIC(指定情報信用機関)】の信用情報や支払い状況を
見て、客観的に見て、住宅ローンの返済は難しいと判断され、審査に落ちてしまうので
す。
※CICとは
指定情報信用機関の略で、クレジットカードやローンの審査に欠かせない信用情報機関
です。クレジットカードや各種ローンの契約内容や支払い状況などの客観的事実を登録
したものと理解しておきましょう。
さて次は、ローン審査に通るために今から出来ること3つをお教えします。
多くの金融機関の審査7つのポイントを好意的に見てもらえるように改善していくのが
ローン審査に通るためのコツです。
とはいえ、会社の経営状態が悪いからといって「勤務先を変える」、だとか、「自分の
年収をあげる」などはそう簡単に取り組めることではありませんよね。
そこで、今すぐにでも出来る具体的な改善策を3つご紹介したいと思います。
①消費者金融などで借金があるならすぐに清算する
土地や家の購入の頭金に貯蓄していたとしても、消費者金融からの借金があれば審査に
通りません。
貯蓄をいったん借金返済にまわす、貯蓄がないなら親戚などに借りるなどして、とにか
くいったん清算しましょう。
②クレジットカード類の整理
使わないクレジットカードや消費者金融のカードがあれば、必要な枚数以外は全て退会
・解約しましょう。
クレジットカード類は、たとえ利用額が少なくても、利用限度額を合算して負債とみな
されてしまうためです。
③年収は夫婦合算にする
物件の評価額に対して年収が少なく、それがネックでローン審査に通らない場合は、共
働きをして、夫婦の年収を合算して借り入れの申し込みをすると審査に通ることがあり
ます。
ここまでは、住宅ローンに落ちやすい人の特徴と、7つの審査基準、通過するために今
からできることをご紹介してきました。
その中で、各金融機関によって明確な審査基準も異なるので、1社落ちたからといって
あきらめるのではなくて、複数の金融機関に審査を申し込む必要があることもお話しし
てきましたね。
ブログをお読みいただいている方の中にはこれからはじめて住宅ローンの審査に申し込
む方もいらっしゃるでしょうし、再挑戦する方もいらっしゃるでしょう。
それでは、審査にかかる期間には、どれくらいの日数を要するのでしょうか。
はじめての方は特に知りたいポイントだと思いますので読んでみてください。
住宅ローンの審査には「事前審査(仮審査)」と「本審査」というものがあります。
「事前審査(仮審査)」とは、申込者を上でご紹介したような審査基準によって借りら
れるかどうかを金融機関が判断するものですが、要する期間は3日間も有れば結果が出る
場合がほとんどです(金融機関によっては2日あればでてくることもあるようです)。
事前審査(仮審査)に必要なのは、借入希望額、勤務先、勤続年数、年収、生年月日、
住所、氏名、家族構成といった情報の記入。また、個人情報を金融機関が利用するう
えでの同意書や収入を証明できるもの、身分証明書などです。