スタッフブログ
2017.08.01
こんにちは、岡田です。
今日は雨も降って湿気も多く嫌な天気ですね・・・
家の中にいてもこのジメジメ感がすごく嫌です・・
こんなジメジメを家の中では感じたくないですよね!!
それを解決するのが気密と断熱です。
そこで今日は断熱のお話しです!!
断熱...?
断熱と突然言われてもと思う方もいるかと思いますが意外と気にしている方が多いの
お家の性能の1つです。
今、家づくりを考えられる方にとって、デザインと同様か、それ以上に興味を持たれて
いる部分だと思います。
よく「断熱には○○を使っているから、暖かいですよ!」
といったセールストークを耳にすることも多いかと思います。
今日は、家の断熱性を判断する基準となる、Q値についてのお話しです。
環境先進国ドイツでは、家の価値はQ値で決まる、とも言われています。
Q値は、値が小さいほど暖房した熱や冷房した冷気を外に逃がしにくくなり、
省エネで断熱性能が高い家になります。
家の中の温度差をなくしてヒートショックを防ぎたい!という方や、冬の寒さからくる
足腰の痛みをどうにかしたい・・・
といった方は、Q値の高い家の方が、暖冷房にかかる費用を抑えることができるので、
月の光熱費の出費を抑えて快適な生活が送れる、ということになります。
実際の日本の住宅は、およそ4程度になるそうですが、ドイツは1.7程度、フィンランド
は1.3程度で、数値が低いほど、熱損失の少ない家ということになります。
では、当社の家の数値はと言いますと、注文住宅の場合、 1.78w/㎡kで、大手メーカー
が基準としている2.7を上回り、ドイツ並みのQ値ということになります。
いくら太陽光を載せても、それだけではエコ住宅とは呼べませんし、ただデザインが
似た低価格の住宅でも、性能で比べれば違いは歴然です。
しっかりとQ値計算をされた家は、空調にかかる光熱費がグッと抑えられます。
住宅を見学される際は、是非Q値について聞いてみてください。