株式会社草野工務店

スタッフブログ

方位地形にこだわらない土地探し

2017.10.15

こんにちは岡田です。
数日前までは暑い暑いと言っていたのにここ2、3日は寒いくらいの気温ですね・・
さて今日はお客様からよく相談を頂く土地選びについてのお話しです。
そこでお客様に私が良く聞く質問で
『良い土地の条件って何だと思いますか?』があります。
一般的には「東南の角地」や「南面道路」などと言われていますよね。
しかし、良い条件の土地は価格的にも高くなるもの。
では条件の悪い土地では良い家は出来ないのか?というと・・・
答えは条件付きでNO。
一般的に条件の悪いと言われる土地であっても、設計士の腕次第では良い土地になります。
◇東南の角地
一般的にはいい土地とされ不動産評価額は高いが、一番いい部分が道路に面しているため設計に無駄が出ることもあります。
◇北側道路
北側の道路に面した土地は、採光面で不利だとされ、土地価格も安くなる傾向にありますが、天窓や南面に庭を配置する工夫で敷地を最大限に有効利用できます。
◇旗竿状敷地
周囲を家に囲まれ、広い道路から細い路地だけで繋がった土地は、使いにくいとされますが、かえって静かで落ち着いた住まいが建ちます。
◇傾斜地
傾斜地も一般的に不利とされ、価格的には評価が低く安いのですが、土地の傾斜を有効利用して階段状の家などにすれば個性的な家になります。
◇ジャストサイズの狭小地
浦和エリアでは分譲地の平均的な広さは30坪弱程度です。
しかし近年新築される家の平均的な坪数は30坪程。
地形にもよりますが、40坪前後の土地であれば、駐車場2台分確保し家を建てることができます。
また、ジャストサイズの土地は、庭の管理も楽になります。
ただし、どんな工務店やビルダーでも条件の悪い土地を活かせる訳ではありません。
くさの工務店では、アトリエデザイナーと言われる一流の建築家が、土地形状に合わせて設計を行います。
なぜ通常の建築士ではなく、一流の建築家が設計を行うのか?
それは圧倒的な技術レベルの違いが最大の理由です。
与えられた条件の中で、最高の提案が出来るように、建築家との協業を行うことになりました。
とはいえ、どこの工務店でも建築家との連携を行っている訳ではありません。
では、条件の悪い土地を最大限に活かせる、良い設計士がいる会社かどうかを判断するには?
悪条件下での施工例などを見せてもらって判断するのがよいでしょう。

スタッフブログ

カテゴリー

過去のブログ

ご予約・お問い合わせはお気軽に。

しつこい売込みや訪問等は一切いたしませんのでご安心してご相談ください。

お問い合わせ・資料請求
フリーダイヤル0120-373-861
(受付時間 10:00〜21:00)